インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。
インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。
典型的な症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。
普通の風邪に比べて全身症状が強いのが特徴です。
特に高齢者や慢性疾患をお持ちの方は、気管支炎や肺炎などを合併し重症化することがありますので注意してください。
インフルエンザ予防接種のタイミング
インフルエンザワクチンの接種から抗体が出来るまでに3~4週間かかるといわれております。
インフルエンザ流行前1ヶ月くらいに接種を完了しておくためには、出来るだけ毎年12月中旬頃までにインフルエンザワクチンの接種を受けられることをお勧め致します。
インフルエンザワクチンの接種回数
大人の場合、1回接種での予防効果は約6割、2回接種では約9割とされています。
つまり2回接種の方が予防効果が高いといえます。
特に小学生以下のお子様には2回接種が必要です。