【足関節靱帯損傷】

足関節靱帯損傷は足関節捻挫とも呼ばれ、スポーツにおいて頻度の高い疾患です。足をひねることで靭帯が損傷し炎症を起こします。足が腫れ、痛みます。歩行が困難になる場合もあります。重症になると靭帯が断裂してしまい、足が不安定になることもあります。足をくじくことやひねってしまったことで発症し、スポーツ以外の日常生活でも起こりえます。

足関節靱帯損傷の治療はまずRICE(安静・冷却・圧迫・挙上)が挙げられます。その後、症状によって患部の固定や免荷を行い、リハビリテーションに移ります。症状の改善が見られない場合は手術療法の適応も考えられますが、基本的には保存的治療を行っていきます。