脛骨疲労骨折は部位によって三つのタイプにわかれる疲労骨折です。何度も脛の骨に負担がかかることによって、骨にヒビが入ります。腿の下の方や裏側から痛みや腫れが出始めます。シンスプリントとは違い、広い範囲ではなく骨折部位が痛むのも特徴です。

脛骨疲労骨折の治療は何よりも安静にします。軽度であればスポーツを継続しながらの治療も可能ですが、しっかりとしたリハビリテーション及び自身での管理が必要です。重度の場合は手術療法の適応も考えられます。無理をすると治りにくくなってしまいますので、早い段階で整形外科を受診してください。