【膝後十字靭帯損傷】

膝後十字靭帯は膝前十字靭帯と同じく、膝関節をコントロールする重要な靭帯の一つです。ラグビーのタックルなどの非常に大きな力が靭帯にかかった場合や、スキーなどでひざ下をぶつけて損傷することが多く見られます。

治療は保存的治療が主で、筋力訓練や関節可動域訓練といったリハビリテーションを経過観察しながら行います。また、他靭帯の損傷などの合併損傷が見られる場合は手術での治療を行う場合もあります。