【投球肩障害】

投球肩障害は、その名の通り投球動作によって生じる肩障害で、投球時の疼痛や、ひっかかり感を生じます。投球肩障害には、徐々に症状が出現してくるものと、ある一球を投げたことに由来して症状が出現してくるものがあります。

投球肩障害の治療は、主に保存的治療(リハビリテーション)によるものとなりますが、改善しない場合には関節鏡視下手術の適応となります。また、手術を行っても肩をうまく使えず求心位がとれないと場合には再発の恐れがあるので、やはりリハビリテーションが重要となってきます。